セルビアが北京で開催されたCOTTM（海外旅行交易会）において「中国市場におけるデスティネーション・マーケティング部門」で「中国人旅行者ウェルカム賞」を受賞

11. 四月 2013

セルビア観光局はモンテネグロ観光局と共同で交易会に参加しましたが、10回目となる授賞式でこの名誉ある賞を受け取りました。

この賞は中国人海外旅行者の要望に合わせて、優れた旅行商品、サービスを造成するために特に努力したと認められる会社や国を表彰するものです。

2012年にセル

この賞は中国人海外旅行者の要望に合わせて、優れた旅行商品、サービスを造成するために特に努力したと認められる会社や国を表彰するものです。

2012年にセルビアを訪れた中国人旅行者は前年に比して38％増加しました。さらに2013年の最初の2カ月間では前年同期に比べて42％増加しました。

この増加の理由は両国の協力状況とパートナー関係を強化するために、セルビア共和国と中華人民共和国国家観光局との間で締結された基本合意書によるものと思われます。合意書で特筆すべき条項は、セルビアを訪れる中国人グループに関するビザ自由化手続きに関するものです。

合意書締結の成果としてセルビア観光局は、昨年10月8日から10日まで中国から最初の公式訪問団の旅行を手配しました。

世界観光機関（World Tourism Organization）の統計によると、中国人の海外旅行者の人数は2000年には1,000万人でしたが、2012年には8千300万人に増加しました。昨年、中国人旅行者は観光に記録的な1千20億ドルを消費しました。

観光専門家は、中国人旅行者がヨーロッパで新しい観光地を探していると分析しています。

これが事実ならセルビアやバルカン半島が中国人に人気の観光地になるかもしれません。

セルビアのスタンドは交易会の中で最大級の人数を集め、多くのメディア、観光関係者がセルビア旅行とセルビア旅行商品について関心を示し、質問を投げかけていました。