ニコラ・テスラの関係文書は、手書き文書の貴重なコレクションです。これらの文書は、科学の発展の歴史を研究する上で、かけがえなく重要な科学的文書です。
ニコラ・テスラ(1856-1943)は、セルビア出身のアメリカの科学者で、交流電流、無線操縦、発電機、電力の生産・送電・配電システムなどの発明や開発で、人類の科学技術の進歩に多大な貢献を果たしました。
磁束密度を測る単位として使われている「テスラ」は、ニコラ・テスラにちなんで名付けられたものです。
ベオグラードにあるニコラ・テスラ博物館は、科学的、文化的な面で世界的にユニークな博物館です。テスラの持っていた実物の個人資産を所蔵しているのは、世界でもこの博物館だけで、このコレクションはとても貴重なものです。
ご案内(セルビア語、英語)